暑い朝が続いていますね。観音縁日の今朝もご多聞に漏れず暑い朝を授かって、ナナちゃんハアハア、あほまろべそかきはなたれ歩いて来ましたよ。

上野地区では、上野観光連盟が主催する「第60回うえの夏まつり」が賑わっているようですね。

北の玄関口として知られる上野とあって、震災復興を支援する納涼大会として「うえの夏まつりパレード」などで、東北地方を応援するために開催されているようです。

「震災復興を支援する」と銘打てば、お祭りを開催しても顰蹙買わないんだよね。浅草の祭事は総て中止になってしまったけど、もうちょっと早く「震災復興を支援する」って言葉を知っていたら、開催出来たかもしれないのにね・・・。中止の決定が早すぎだよ。

こちらは、浅草寺と一部住民より中止の勧告を受けながらも工事が続く浅草観光センター。建設反対派住民の理由は「浅草寺の雷門が日陰になる」ってことらしいですよ。
その一方、建設を推進する台東区長は、夜間には浅草寺がライトアップされているので、「展望テラスから見える浅草寺の景色は大きな魅力になる」と期待しているんだって。
なんだ神田の神田川じゃ無く、浅草の雷門前。12月には地下1階、地上8階建ての新センターが誕生してしまうのです。

世界的な観光スポットとして知られる浅草寺の雷門前、話題の建物が建つことで、もうひとつ注目されるかもね。完成予想図は、こちらに掲載されておりますよ。

放射能汚染の牛肉が問題になってますが、牛乳はもっと大変な状況のようですね。
中部大学の武田教授のブログによって暴露された実態、『事故直後は、北海道産の牛乳は北海道産でしたが、今では、福島、茨城、千葉の牛乳は大量に西日本に送り、そこで、「汚染された牛乳」と「綺麗な牛乳」をまぜて、ベクレルを規制値以内に納めていることも分かってきました。』恐い内容が問題になっています。

子どもを持つお母さんたちの心配は、やはり給食の食材と牛乳でしょう。高すぎる暫定基準をクリアした物を子供に食べさせたくないのは当然なのですから。

ところが、各社の牛乳産地と放射能検査の検査は行われていないに等しいようです。
『雪印乳業、明治乳業、森永乳業、協同乳業、小岩井乳業の5社に電話をかけてみた。聴きたいことは2つ。(1)製造段階で御社独自に放射能検査をしているか、(2)福島産の原乳を使用した牛乳はあるか、である。各社の回答は次の通り。』
各社の回答はこちらのホームページをご覧ください。
恐いのは、5社共「独自検査はしていない」との回答でした。

浅草の観音様、世の中これで良いのでしょうかね・・・。子どもたちの将来を考えると、サッカー勝ったと喜んでいる場合じゃ無いんですけどね・・・。

東京電力社内では、今回の福島第一原子力発電所で起こった出来事を「事故」と表現してはいけないようです。きっと、物事をはっきりと言わない方が円滑に進むとでも思っているのでしょうね。どんな事態になったとしても、電力会社は潰れないのですから。

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昨日は、東日本大震災犠牲者の冥福を祈り、浅草花街の芸者衆や周辺住民たちが、創作踊り「花の道 花の舞」を浅草寺境内で奉納いたしました。

主催は、みちびき花の辻商店街。毎年この時期に「導引地蔵尊」の供養を兼ね、「みちびきまつり」を開いているのです。

「花の道 花の舞」は、浅草寺本堂の天井に描かれた天女と蓮の花をイメージしているとか。

芸者衆と住民らの踊り、昨日の気温は35度近くまで上昇し、汗だくで演じていましたよ。

撮ってるあほまろも汗だく。

なんとか東京スカイツリーと踊りを一緒に納めることができました。




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