古来から、この時期の雨を「花散らしの雨」と称されています。それはそれで、雨も風流なんだけど・・・。今朝の雨は、その中に放射性物質が混じっていると、話は違ってきますね。

東京の観測スポットの値は、セシウム137:14.8Bq/uと表示されていますが、これがいったいどの程度の放射能レベルなのか皆目検討も付きませんね。ちなみに、今朝の環境レベルは、0.076μSv/hでした。

これらの数値は、たぶん福島原発事故前よりは多い値なのでしょうね。政府は「雨による放射線量は問題無い」といってますが、多少でも放射線が混じっているのは問題じゃないのでしょうか。

福島原発事故が起こってからの毎日、あほまろは憂鬱で哀しい気分ですよ。たとえ憂鬱な気持ちを吹き飛ばそうと、ナナちゃんと楽しいことを考えている最中にも、携帯電話で緊急地震速報が鳴り出す始末なんだよね・・・。
揺れるたびに、原発は大丈夫だったかと、ビクビク・・・。
いったいいつになったら、平和な日本に戻れるのでしょう。

もしかしたら、原子炉が完全廃炉になるまでこの心配が続くかもしれない。もし、そうであったら、数十年の歳月を要するんだよ。

それも、今後も原発事故が起こらなかったとの条件付きでね。これからも、生命と生活に危機感を覚えながらビクビク暮らさなければいけないのなら、たとえ電気が不自由になったとしても、廃炉も解体も出来ない「原発なんか要らない」。

資料を眺めていると、日本では、原発に頼らなくても、電気は満たされることも判ってきました。アメリカのイイなりに、あまりに無計画にウランやプルトニウムを持ちすぎてしまったことで、原発を造らざるを得なかった、日本政府は、ただのつじつま合わせをしていたに過ぎないのです。
原発の先進国のアメリカでも2015年までに原発を半分にすると発表し、プルトニウムの研究は大統領命令で止めています。
日本政府も「途中でやめる勇気 」を持ってください。それが出来る政権と指導者を、国民は望んでいるのです。

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