寒いのが当たり前の季節ですが、近頃は散歩で歩いている時は、体感的に寒さを感じないんだよね。でも、いちばん寒さを感じてしまうのが我が家の書斎なんだよ。
散歩から帰った直後は身体が温まっているんだけど、写真の整理をしているとだんだん寒くなって、そのうちに何かを羽織らないと居られなくなってしまうのですよ。それというのも、あほまろの書斎のエアコンが夏に壊れたままになっているんだから。冬になる前になんとかしなければいけない、そう思いながらもすっかり冬になってしまったのですよ。でも、エアコンの修理をするとなると、部屋を片づけなければいけないし・・・。あぁ、夏までには何とかしなくちゃとか考えながら、今年の冬は、ドテラを着込んで絶えることになってしまうのかな・・・。

昨日は納めの観音縁日だったけど、浅草寺は思ったより混雑していませんでしたよ。今年はいつもと違い狭い「羽子板市」会場になってしまったことで、広い境内に余裕があったから、そう思えてしまったのでしょうかね。

先日、振り込み詐欺犯の自供を読んでいると、「自分意外のことには興味がない、特に人が作った娯楽などはその時,欲求が満たされたような気がしても、すぐ新たな欲求が沸いてくるだけできりがない。まるで穴の開いた容器に何度も何度も水を汲み入れているような気がして・・・」そんなことが書かれていました。
まるで、娯楽が無くなってしまった世の中を恨んでいるような内容に見えますが、この娯楽とは世の中全般を指した言葉のようですね。その娯楽のためには金が必要だったので犯罪を犯してしまった。その金で人が作った娯楽とは違う、自分の欲求を満足できる娯楽を楽しみたいとは、身勝手そのものだよね。娯楽とは「人の心をたのしませ、なぐさめるもので、楽しむもの」、遊びだけが娯楽じゃ無いってことこの男に教えてあげたいよね。

毎月18日は観音縁日で仲見世の沿道に観音旗が並びます。特に12月は、最後の観音縁日なので「納めの観音」と言われ、今年一年間の恵みを観音様に感謝する日です。

「納めの観音」の浅草寺は、恒例の「羽子板市」が開催され、大勢の観光客で賑わうのです。

観音旗が並ぶ仲見世の軒先。

今年の羽子板市会場が五重塔下に集められてしまったことで、本堂前の人出はいつもより少なく見えてしまいました。

とはいっても、羽子板市会場内の人出もそれほどじゃ無かった。

写真を撮っていると、羽子板を物色している女性の横で、「羽子板なんて古くさい物は買わないでよ、こんなの買うお金があったら、美味しいもの食べた方がマシだよ」。そんな会話を耳にしました。古くさいものって、まるで羽子板が骨董品みたいな物に聞こえてしまいましたよ。

羽子板が売れると、家内安全・商売繁盛と手締めが行われるのですが、昨日の会場に一時間ほど居ても、手締めの音がほとんど聞こえませんでしたね。

人出は多いけど、羽子板を買いたいと思う人は、少なくなってしまったのでしょうね。

本堂前では、お正月飾りの籠樽を積み上げてましたよ。籠樽といえば中身はお酒。こんなにいっぱい積み込んで、観音様ってのんべなのかな・・・。

アミューズミュージアムの屋上から境内の様子。混雑しているとは見えませんよね。


日が落ちるのを待って夜景撮影。仲屋さんの屋上からです。

暗くなった羽子板市の会場と浅草寺をご覧ください。





イルミネーションが灯るオレンジ通りを浅草公会堂前から。

Memo
Hasselblad H3DII-50
HCD 28mm F4 Aspherical
HC Macro 120mm F4 Aspherical
HCD 35-90mm F4-5.6 Aspherical
------------------------------------------------
観音裏の住人さんから写真が届きました。
12/18(土)午前撮影の東京スカイツリーゲイン塔付近の写真を送ります。作業員の皆さんがアンテナ取付作業をしていました。いよいよ最終段階の工事に入りましたね。




|