寒っ! 玄関を出た瞬間、ついつい口に出てしまったんですよね・・・。暑くなったり寒くなったり、地球温暖化でエルニーニョとかラニャンニャンとか、天気予報で聞き慣れない言葉が飛び交っていますね。今朝も専門家が、「エルニーニョ現象や偏西風の蛇行など複数の要因が重なりあって異常気象となった」とか、いってましたが、そんな専門的なこと言われたって、一般人に理解できる訳無いでしょ。
それと、難しい言葉を並べておきながら、結果的に「複数の要因が重なりあって異常気象となった」なんての、かなり無責任じゃないのかな。それじゃ、最初から「過去に例の無いほどの複数の要因が重なってしまったのが原因なんだよ」とか、言ってくれた方が分かり易いのにね。それじゃ、専門家としての権威が無いと言われたら困るからなのかな。

あいつは猫みたいだよとか、犬みたいな性格だな。なんて言葉は良く耳にしますよね。どんなところから、性格を猫と犬に別けてしまうのでしょうね。先月から我が家で、犬と猫が一緒に暮らしはじめてその違いが如実に理解できるようになりましたよ。
はっきりいって、猫は言うことも聞かないし、自由気ままでワガママ。それに比べ、犬は常識が有って真面目に言うことを聞く。人間に例えようとしても、人間はどっちの性格も有しているので参考にはなりませんよね。あえて言うならば、漫才のボケとツッコミに当てはまるようにも感じるのです。解るでしょ、もちろん犬がボケで猫がツッコミ、そう考えて彼らの行動を見てみると、これがピッタリ当てはまるような行動に見えてくるのが楽しいですよ。
犬「腹減ったから餌でも食うか」と、餌場に行くと、
猫「もう餌なんか無いよ」
犬「どうして、ここはオレの餌場だよ」
猫「おいおい、餌にオレの餌なんて書くか」
犬「それもそうだね」
猫「だろ、もし、食べられたくなかったら契約しようか」
犬「何の契約?」
猫「ここの餌場はオレの場所で、あっちの餌場はとか」
犬「それは良いことだ、契約したら、いつでも食べたい時に食べ られるってことだよね」
猫「お前もたまには良いこと言うな、それじゃ契約しよう」
と、餌場の契約を結んだのでした。そして翌日、
犬「腹減ったから餌でも食うか」と、餌場に行くと、
猫「もう餌なんか無いよ」
犬「なぜ、契約したでしょ」
猫「バカだな、契約書を良く読んでみろ」
契約書「ここの餌場はオレの場所で、あっちの餌場は猫の場所」
ほんと、我が家のヤマト君もみんなの餌を食ってしまう調子の良い生き物なんだよ。

でも、ヒロちゃんは違うよ。ヤマト君みたいにガツガツしてないし、

言うことも良く聞いてくれるし、

おまけに可愛いし、

だから、あほまろもナナちゃんも惚れてしまったんだよね。

憎らしいのがこの子でござい、

親の因果が子に報い、だいたいこの言葉は悪い行いをした親の場合に使われるようですが、それは間違いです。

ヤマト君は、ついこの間の1961年、スコットランドの中部に位置するテイサイドという地域の農家に生まれた一匹の白猫に端を発した、折れ耳を持つ個体の末裔なんだからね。

でも、「折れ耳」が特徴のはずがこうなってしまったのが因果というか、交配の観点からすれば、健康なスコティッシュフォールドを生むためには、真っ直ぐな耳を持った猫が不可欠になってくるんだよ。だから、ヤマト君は貴重なスコティッシュフォールドなんだぞ。大切にしろよな。
ガキのくせに、偉そうでしょ。
 |