もう暑くて嫌になってしまいますね・・・。でも、昨夜、とあるお店から帰る途中に、鈴虫の声を聞きましたよ。暑さは続いていても、世の中すっかり秋に向かっているのですよね・・・。

今日は、多くの国民から敬愛され、夢と希望を与えた人に贈られる賞、「国民栄誉賞の日」です。第一号は昭和52年、2通算ホームラン数の世界最高記録を作った王貞治氏が、日本初の国民栄誉賞を受賞した日を記念して、9月5日を「国民栄誉賞の日」とされたのです。
先月、王貞治氏のお母様が逝去されたことが報じられていましたね。108歳だったそうですね。あほまろは、王貞治氏はてっきり帰化した日本人だと思い込んでいたのですが、あのニュースで初めて国籍が台湾(中華民国)のままだと聞いて驚いたのですよ。「国民栄誉賞」を受賞したというより、この賞は、王貞治氏がホームランの世界記録異達を成したことを表彰するために設けられた賞なのです。
そもそも「国民」とは、国に属する個々の人間を指す場合と、国に対応する人間集団をまとめて指す場合とがあるがあるようですが、我が国では外国人も含める場合は、「国民」ではなく「人々」などと言い換える場合が多いのです。そんな理由から、冠に「国民」が付いているってことで、王貞治氏は日本人で当たり前。それが勘違いの原因だったのですよ。だからといって、賞の名前も「人々栄誉賞の日」じゃおかしいですよね。
そんな疑問から「国民」が与えられる「賞」について調べてみると、天皇から授かる紫綬褒章なども外国籍者が受賞してますね。ただ、内閣総理大臣の所轄の機関として科学に関する重要事項について政府の機密事項を含む研究機関である、「日本学術会議」だけは、日本国籍者に限るとされているようです。理由として、会員は国家意思の形成への参画に携わる国家公務員であるためと列挙され、やはり、政府からの諮問に体する答申、勧告等を行う機関としては、外国人を入れることが出来ないのでしょうね。
現在の日本社会は、国技の相撲を始めとして、総てのジャンルが日本国籍者だけのものじゃ無くなってしましました。そんなことで、外国籍者も同じく「国民」といっても良いでしょうね。今こそ、島国根性を拭い去らないと、先進国のままで21世紀を乗り切れないかも。

もしもし・・・民主党のみなさん、新しい政治をするとか、選挙とかヤミとかウラとかハラ芸とかでゴタゴタしている場合じゃないのですけど・・・。

今朝のヤマト君。猫じゃらしに夢中でした。

猫じゃらしをくわえたままで、助走も無く茶箪笥の上に飛び上がれるのです。

猫のジャンプ力って、凄いんだよね・・・。この調子で絶対そのうちに、女房が集めている羽子板はボロボロにされてしまうよ。絶対に・・・。

かんからソングでお馴染み、岡大介君と小林寛明君のライブが浅草木馬亭で行われました。

最近、人気が出て来た岡君のコンサート、昨日も会場が満席でしたよ。

左が小林寛明君で、右が岡大介君です。

岡大介君が演奏する楽器は、空き缶を利用した手作りのサンシン、沖縄の三味線みたいなものです。

小林寛明君は、見たことの無い楽器。これ台湾で売られているという、ラッパ二胡。25,000円だったとか。

岡大介と小林寛明の「かんからそんぐ」、どこか懐かしい大正時代の演歌を奏でます。

♪ら〜めちゃんたらぎっちょんちょんでパイのパイのパイ・・・、客席のノリも最高でしたよ。

続いて、今回のゲストなぎら健壱さんの登場です。

元々、大正演歌はなぎら健壱さんのお得意分野で、彼らの演奏を聴いていろいろアドバイスをしている、いわば、師匠みたいな存在なのですよ。

なぎら健壱さんのお隣は、ギターの松本典明さん。なぎらさんのレコーディングもコンサートも、いつも一緒なのです。

あほまろが驚いたのは、映画「ゆめまち観音」の挿入歌「グラスにお月さん」の歌詞が3番まで有ったってことなんだよね。夕べ、初めて聞きましたよ。

再び、岡君と小林君の登場です。

木戸口でもぎりをしていた女性が浴衣姿に着替えて登場。アコーディオンの熊坂るつこさんでした。

野心と自信に満ちた「かんからソング」、これから流行るかも。

木馬亭の城戸口でお客様を見送って、お疲れさまでした。

打ち上げは、お馴染み、煮込みしか無いクジラ屋さんで。乾杯!

Memo
Canon EOS1DsMk3
Canon EF16-35mm F2.8L II USM
Canon EF24-70mm F2.8L USM
Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM
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