昨夜も寝苦しい夜でしたね・・・、これで連続熱帯夜記録も更新し続けていることでしょう。
暦の上では、暑かった夏も、終わりを告げる「処暑」でしたが、それは名ばかり、今朝も朝からナナちゃんも嫌がる暑さでした。朝夕は心地よい涼風が吹くのは、いったいいつになるのでしょうね・・・。
寄席の看板や出演者のめくりでお馴染みの「寄席文字」ってご存じですか。「寄席文字」書家として活躍している春亭右乃香(しゅんていうのか)さんが、「寄席文字 手ならい帖(ちょう)」(グラフィック社刊)を出版され、今朝の東京新聞で紹介されていますよ。
春亭右乃香は、昨日の「浅草・木馬亭・夏祭り」で木戸番のお手伝いもされており、席亭の根岸さんが我が子のことにように、自慢してましたよ。それもそのはず、「浅草木馬亭」の看板は総て彼女の筆によるものなのです。
「寄席文字」は、勘亭流や相撲文字などと同じ江戸文字の一種で、縁起を担ぐため、太く黒々と天地左右いっぱいに描かなければいけません。これは、客席が隙間なく埋まるようにとの縁起をかついでいるのです。また、文字は総て右肩上がりとなっているのも特徴です。それと、この文字だけは筆のカスレはいけません。カスレると、客と疎遠になるのを嫌ったってワケ。
みなさんも手ならい帖で、寄席文字を書いてみませんか。書道経験のない人でも楽しめるように、墨汁や筆の選び方も教えてくれてますよ。
もちろん、三遊亭あほまろの名詞も「寄席文字」です。欲しい方は申し出てくださいね。たぶんいつも持ち歩いているはずとかいっても、散歩の時は持って無いけどね。

今朝のヤマト君。

まだゲージの仲で眠たそうでしたが、強引に起こすと・・・、

こんな顔で睨まれてしまいました。今朝はご機嫌斜め。

昨日、「浅草・木馬亭・夏祭り」が開催されました。

いつも元気に木戸番をされている根岸のおかあさんと、猪馬ぽん太君。根岸吉太郎監督のお母さんです。「浅草・木馬亭・夏祭り」は、木馬亭を上席としている、日本浪曲協会と浅草21世紀が協力した、お客様感謝祭りなのです。

司会は池田彰吾君。お馴染み寅さんの物まねを始め、歴代総理大臣、歴代横綱の名前の暗唱が受けまくってました。

開口一番はオーバーのお二人。

意味のわからない根本貫一君の芸?

GEN太君、花火見物のカップルひとり芸。

浪曲東家一太郎


P6の漫才。猪馬ぽん太君と関遊六君。


マジックのドリームプリン、岩井涼子さん。



東家浦太郎師の浪曲でお中入り。


中入り後は、浪花亭友歌さんの浪曲。


おののこみちさんの歌と踊り。


玉川太福師の浪曲。


立川談奈君の落語一席。




最後に、お馴染み浅草21世紀のショートコント。
飛んだり跳ねたり、いつも元気な橋達也座長。




みなさん、これからも浅草芸能を守り続ける「木馬亭」をよろしくお願いいたします。

Memo
Canon EOS1DsMk3
Canon EF16-35mm F2.8L II USM
Canon EF24-70mm F2.8L USM
Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM
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