雨が降ってるよ。散歩に出掛けようとするあほまろに女房の一言。出掛ける前にテレビのお天気おねえさんが笑顔で、今日は傘を持たなくても大丈夫ですよ。なんていってたんだけど・・・、一昨日の悪夢もあるので、捨てても良いような500円で買わされた100円傘を選んで持って出掛けたのでしたが・・・・結局、邪魔者になってしまいましたよ。かといって、捨てても良いとの気持とは裏腹に、邪魔だ邪魔だと思いながらも、貧乏性のあほまろには、やっぱり捨てることが出来ずに、持って帰ってしまったんだよね。まったく、お天気おねえさんの言葉を信じていれば、こんな苦労はしなくても良かったのにね・・・。

今日は、北半球では一年中で一番昼が長く、夜が短い日、「夏至(げし)」です。あほまろのように、毎日同じ時間に同じ行動をとっている者からすると、今までの、一日の明るい時間が長いのには、得した気分で過ごせていたのですが、これからだんだんと、日の出時間が遅くなっていくのは嫌ですね。とはいっても、まだまだ散歩の時間が暗くなるまでには至りませんが、午前4時45分の日の出をピークに、明日から少しずつ遅くなっていくのですからね・・・。
あほまろにとって、二十四節気の内、「夏至」と「冬至」の日は、生活のリズムと、体内のエネルギーが「陽」から「陰」に切り替わる特別な日でもあるのです。そして、「陽」のピークが「春分」で、「陰」のピークが「秋分」となることをふまえて暮らしているのですからね。でも、「プラスとマイナス」とか、「運の善し悪し」とは違いますよ。「陰」があれば「陽」があり、「陽」があれば「陰」があるように、互いが存在することで己が成り立つ、陰陽が互いにバランスをとるような行動を心がけているといった方が分かり易いかもね。
人間の「陰」は「精神」で、「陽」は「肉体」、態度や感性において、「陰」は「穏やか、消極的、防御的」、「陽」は「活発、積極的、攻撃的」などなど、「陰陽」の基本に逆らわずに生活のリズムを整えながら、ナナちゃんとの生活をエンジョイしているのですからね。

昨日で最終日となった「いきいきあじさい祭」に行ってみました。

案内には、『毎年好評の、彩りさまざまな「篭あじさい」や産直新鮮野菜の即売。全国から集めた珍しいあじさいのお花見や、境内に並ぶ露天をお楽しみいただけます。』とのことでしたが・・・、

あほまろが着いたのが、午後2時過ぎ。境内に屋台が並び、あちこちから呼び込みの声はかかるのですが、出展関係者の方が訪れる方よりも目立っているようでしたよ。

紫、水色、赤、3色の「あじさい守」が、一個500円で売られていました。

本堂内では、頭のツボにお灸をすえる夏バテ封じのご祈健康祈願「ほうろく灸祈祷会」が行われていたようです。

梅雨の晴れ間のひととき、

のんびりと紫陽花の花を眺めるのには、

楽しかったけど、

せっかくめずらしいあじさいが全国から66種が勢揃いしているのですから、

このイベント、もっとPRしたら良いのにね・・・。浅草に住むみなさんも、知らない方が多いんじゃないのかな・・・。

Memo
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