おはようございます。
今朝のあほまろは姫路で朝を迎えました。いつもの癖でまだ暗いうちに目覚めてしまいましたよ。それもそのはず、調べてみると姫路の日の出は午前6時40分。東京より6分も遅いようです。しかし、姫路といえばお城ですね。さっそくカメラを提げてお城の写真をと出かけたのでしたが、濃い霧に包まれお城どころか泊まっているホテルの全貌すら見えない状況でしたよ。それでも、小一時間歩いていると霧も収まってきたのですが、それでもお城は姿を現してくれませんでした。
姫路駅前です。本来なら通りの突き当たりに、白鷺城が鎮座しているはず。

宿泊したホテル日航も霞んでいるのですから、しかたないよね。日航といえば、かつては日本を代表する航空会社でしたよね。それが今では・・・、政府は今後の日航をいったいどうしたいのでしょうね。なんでも政府主導でやりたがるから横やりが入るんです。この際、民事再生法を適用して無くなる物は無くしましょうってのも手なのかも。なんたって自分の失敗で経営破綻を招いたのですからね。今の状況じゃ、今回は助けられてもすぐに同じような失敗は目に見えてます。その時、また国に頼るのですか。企業というものは、経営が破綻すれば淘汰されるのが当たり前なんですから。
今朝のニュースを見ていると、日航の年金の減額案が提示されています。それによるとOBが3割減に対し現役が5割減、それっておかしいんじゃないの。ここまで経営難に追い込んだのはOBの責任、これから努力をして立て直すのは現役のみんさんたちじゃないですか。
乱気流に飲み込まれてしまった日航グループ、霧に霞んだビルを見上げながら・・・。あほまろは、かつての日航が大好きだったんだけどな・・・。

姫路に来た目的は、我が弟子「多麻呂」の結婚式に出席するためだったのです。式場は、彼の故郷龍野市のお城で行ったようですが、それには出席せず、披露宴に参加させていただきました。
披露宴の会場に選んだのが、姫路の造り酒屋「灘菊酒造」酒蔵を利用した宴会場でした。

造り酒屋とあって、どこに行っても酒酒酒・・・。酒を断ったあほまろには目の毒なんだよね。でも、酒蔵の中に入るというのは滅多に無いことでもあり、この時だけは禁酒を一時休止せざるを得ませんでしたよ。一升一万円の大吟醸なんての試飲できるチャンスなんだから・・・。

多麻呂の恩師、漫画家で京都精華大学名誉教授の牧野圭一氏も駆けつけてくれました。

こちらが酒蔵を改装した宴席です。

昭和38年まで酵母蔵として使用されていたそうです。もう、家酵母は無くなってしまったでしょうね。

新郎新婦です。あほまろマークの提灯を持って入場です。

多麻呂の希望で、挨拶は簡単にして早くお酒を飲みましょう。てなわけで、お祝いの挨拶は新郎新婦の来賓が短かめに一人ずつ。

そして、あほまろの乾杯でみんな飲んだ飲んだ。なにしろここは酒蔵ですからね。

夫婦最初の共同作業はおきまりの・・・、じゃなくてマグロに入刀ですよ。さすがにあほまろの弟子は人と違う。

入刀後、マグロの解体はプロの職人さん。20キロ以上もあるマグロをてきぱきと切り刻んでくれました。

出席者全員、早く食べたい。

最初の刺身、はい、あ〜んして。

まったくのろけやがって。

てな訳で、披露宴終了後は姫路の知り合いと美人ママさんのスナックでごちそうになりました。明日は、浅草からいつもの日記に戻ります。今日は、うちわ受けの日記になってしまってごめんね。
