『つくづくと』
関東地方の梅雨明けが発表されました。これからが夏本番ですね。気象庁によれば、今年の梅雨明けは平年より6日、昨年より5日早いそうです。おかげで昨夜は、今年三回目の熱帯夜になったようですが・・・、昨夜のあほまろは、近所の寿司屋さんで夏を味わっていたもので、暑さのことなんかは気にならなかったんですよね。
貧乏なあほまろでも、たまには近所の寿司屋さんで贅沢することだってあるのです。特に、この時期は夏の始まりを実感できる「新子」が堪能できるとあって、家に帰ってもじ〜っとしてられないんだよね・・・。お金も無く禁酒中のくせに寿司屋なんてのは、絶対にいけないとは承知しているのですが、滅多にしない贅沢、月にいちどやごろくどくらいは、自分へのごほうびとして許してあげたかったのです。
それで、ビールもちょっぴり、ほんのちょっぴり泡の部分に口を付ける程度頂いてしまいました。ビールは通風に良くないし、お腹がいっぱいになるとせっかくのご馳走もまずくなってしまいそうなので、夏の旬の味覚はやっぱりキリッと冷えた冷酒と一緒に服用したほうが、身体に良いと、誰かがいってましたよね、酒は百薬の長と・・・。
『「酒は百薬の長」とは中国古代の史書「漢書」から出た言葉ですが、実際、酒は人間のすばらしいパートナーです。それぞれの酒を飲むのに適した温度で、香りとコクを楽しみつつ、ゆったりとした気分で飲めば、ストレスを解消し、心を安らかにしてくれます。大昔は、お酒を薬として使っていたこともあったそうです。
酒を「百薬の長」とするためには、肝臓への負担を少なくして、肝臓を疲れさせないことです。そのためには、脂の少ない肉、魚、豆腐など、肝臓に活力を与える高タンパク、高ビタミンの肴を摂りながら飲むことが大切です。
アルコール濃度の高い酒を一気に飲んだり、空腹時に何も食べずに飲んだり、また脂肪分の多い肴をとり過ぎると肝臓に大きな負担をかけます。
日本酒を1日に1〜2合、刺身や焼き魚、豆腐などを肴に飲むという昔ながらの飲酒パターンは、肝臓のためにもよく、生活の知恵といえそうです。
酒を名実ともに「百薬の長」とするためには、酔うために飲むのではなく、楽しむために飲み、明日の活力を養っていただきたいものです。』(月桂冠・知る楽しみより)

最近は大手企業の合併が相次ぎ、特に銀行や証券会社にいたっては、その面影も無くなってしまったところも多いようですね。一昨年、机の整理をしているとすっかり記憶の外になっている過去の通帳が2冊も出て来ました。ひとつは「北海道拓殖銀行」の通帳とキャッシュカード、残高が僅か127円、かつてこんな銀行も有った想い出として残しておいても良いことにして・・・。
問題なのがもう一つの通帳、過去に競馬の電話投票に使っていた口座で、平成12年3月を最後に残高が2000円ほどが残ったままで、キャッシュカードもそのまま挟まっています。「東海銀行」といえば、今はマンションになってしまった秘密基地の隣の銀行だったよな・・・。
ところで、東海銀行って確かどこかと合併してたはず、ネットで調べてみると三和銀行と合併してUFJ銀行となって、その後、三菱銀行に吸収されて三菱東京UFJ銀行になっている。ってことは、三菱東京UFJ銀行で解約できるんだ。三菱東京UFJ銀行といえば、すぐ向かいなので便利だね。さっそく解約に行ってみると、これは旧東海銀行の通帳なので、旧UFJ銀行系列の店舗じゃないと解約することは出来ません。何でよ・・・、同じ三菱東京UFJ銀行でありながらいったいどうなってるんだよ(怒)。
とりあえず教えられた駒形橋付近の旧UFJ銀行だった新UFJ銀行に行ってみると、今度はロック預金なので、すぐには解約が出来ない。またまた訳の分からない説明なんだよね・・・。これって、競馬の電話投票の代金決済なので、浅草ロックのJRAのロックなの。なんてふてくされながら冗談言う自分が情けないよね。窓口の女性も誰が見ても作り笑顔で面倒競馬の開催日の前後は預金を移動することが出来ない預金通帳がロック預金。それを解除しなければキャッシュカードも使えないようです。じゃ、どのように解約したら良いんだよ。
まず、旧UFJ銀行の旧東海銀行であった支店で、一旦ロック預金を解除してもらい、旧UFJ銀行であった支店に行って通帳とキャッシュカードの再発行手続きをしなければ、解約も残金を下ろすことも出来ないのです。面倒くさいけど、一度その手続きをしていただき、一種間ほどで新しいカードがお手元に届いた瞬間から、晴れて全国の新三菱東京UFJ銀行どこでも通用する、とっても便利なカードになること間違い無し。
あぁ、なんで、わずか2000円のためにそこまでしなくちゃいけないの。それも合併だ吸収だとか勝手にころころ名前を変えやがって・・・、まったく(怒)。
もう三年も前の話ですけど、そのことをまだ鮮明に覚えているのです。他にも証券会社の合併でも、同様なことがありましたし、今も宙に浮いている証券もあるんですよね・・・。
そんなことを思い出したのは、昨日のキリンとサントリーの統合のニュース。これが実現すれば、ビールと清涼飲料で国内首位。世界規模でもコカ・コーラを抜いて世界第5位の酒類・飲料メーカーに仲間入りするそうです。市場拡大が見込めない日本から、世界に向けての営業をもくろんでいるのでしょうね。
でもね・・・、実は、あほまろにはひとつのジンクスがあります。それは、「サントリーは絶対に口にしてはいけない」ってこと。理由はいろいろありますが、飲んだら死ぬンです。じゃなくて、死んだ婆さんが言っていた。でもね、これが実現したら、キリンビールしか飲まないあほまろの立場は・・・。キリンのラベルで中身がサントリー、考えただけでも気持ち悪くなってしまいそう。
サントリーのビールってどれほど美味しいのか飲んだことが無いので判りませんが、不味くてもコマーシャルが多いのでみんなが騙されて買ってしまう、騙しのビールだってこと、知らないのかな・・・。
そっか、あほまろは禁酒中なので、どこと組もうと関係無いけど、老舗のブランドが統合とか合併とかでどんどん消えていくのが悲しいかも。それよりも統合でどっちも沈没してしまわないようにね。
そうだ、そろそろ「お食い初め」を迎える寿司屋の息子の名前も統合だよ。医者から酒を止められているので、暫く顔は出せません。とうご君にもよろしくね。
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