『桜橋花まつり』
隅田川に架かるX橋でお馴染みの桜橋、そのたもとの隅田公園で、「桜橋花まつり」が行われています。昨日は、浅草を拠点に活動する阿波踊り「写楽連」も花まつりに色を添えました。まずは出発前の小手調べ、伝法院通りを練り歩くみなさんです。

お揃いの衣装に身を包んだお嬢さんたち。みなさん同じ顔に見えてしまいますね。

阿波踊りといえば徳島と知られていますが、最近は高知のよさこいと同じく、全国に連が出来、本場に負けない活躍をしているのです。

踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損ソン・・・。観光貨客も飛び入りで踊ってましたよ。


花まつりの正式パレード、午前10時半台東館前からです。

今回の花まつりは、阿波踊り三団体が参加されました。

阿波踊りを見ると、春の桜を祝うというより、もう夏が来たような雰囲気でしたよ。

小金井から参加された「さくら連」です。

東京では高円寺の阿波踊りが有名ですね。毎年200を超える連の参加者延べ12,000人、見物客120万人を動員しているようです。

快適なリズムを刻む樽太鼓。でも、重たそうですね・・・。

埼玉から参加の「葵連」。

この連は子どもたちも参加されていました。

阿波踊り連は、国内だけじゃ無く、遠く海外にも踊りに出かけているようですね。

続いて江戸消防記念会の鳶頭連中による纏降りと木遣り。これぞ浅草ですね。

御神輿は浅草神社、今戸神社、玉姫神社の氏子連中連合で担ぎました。

隅田公園を桜の下の阿波踊り、珍しい光景ですね。



各連の踊りの後ろにはお囃子が付きます。

満開の桜と踊り子さんたちの手。

突然現れた阿波踊りに、花見のみなさんも驚いていましたよ。


威勢の良いおねえさん、始めた踊りは止められない!

さくら連のお囃子です。

葵連の高張り提灯には紫の傘が取り付けられていました。



鳶頭連中、桜の下で木遣り唄。

御神輿と桜、浅草では不思議な取り合わせですね。


ステージに近づくと、三連が合体して会場入りをしました。



桜橋花まつり会場です。

ステージでは、各町会の役員さんたちがお出迎え。


担ぎ手のみなさん、まるで三社祭の乗りでしたよ。


江戸消防記念会のはしご乗りも披露されました。



「写楽連」はステージでも阿波踊りを披露。




最後はステージを降りて

みなさんお疲れさまでした。

Canon EOS1DsMk3
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