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平成２１年１月１２日（月） 旧暦１２月１７日仏滅
- 旅の人 -
書斎でモモちゃんが鳴いています・・・。そんな訳は無いですよね。あほまろは二見浦のすぐ近く、志摩のホテルに居るのですから。でも、確かにモモちゃんの声で飛び起きると、一緒に旅行をしている奴のイビキだったんだよね・・・。
時計を見ると午前５時半、まだ外は真っ暗ですがいつもの癖で部屋でじ〜っとしている訳にはいかず、カメラを持って外に出てみました。泊まっているホテルは、海に突きだした小高い岩の上に建っているので、冷たい海風が吹き付けてきます。モモちゃんもナナちゃんも居ない散歩でしたが、久しぶりに浅草の朝とは違う磯の臭いで旅の満足を感じながらの散歩でした。こんなところに犬たちを連れて来てあげたいな・・・。
昨日は、５年ぶりのお伊勢さん詣でをしてきました。まだ松の内とあって、ものすごい混雑でしたが、古くから「一生に一度はお伊勢さん」といわれてきた伊勢参りは、日本人の旅の原点なのですよね。我々も旅人となって、混雑なんて気にせず、参拝の正式な順序を守り、まずは外宮へ、そして五十鈴川のほとりに鎮まる内宮様を詣で、家内安全と犬たちの安全を祈願してまいりました。
寒く冷たい朝でしたが、日の出を見ようとカメラを構えて待っていたのですが、東の空は厚い雲に覆われて見ることができませんでした。でも、古来からここに昇る太陽を、二見浦で拝むのが一番とされているので、これでも神妙な気持ちかな。
三日前が満月でしたが、今朝のお月さんんもまだまん丸に見えますね。
漁港の朝。
今回、滞在したホテルです。旅荘「海の蝶」。
こんな無骨な男たちと一緒の旅でした。
『お伊勢さん』
レンタカーを借りての旅でしたが、神宮周辺の駐車場は大混乱。我々は、ちょっと離れた「猿田彦神社」に車を停め歩いて行くことにしたのです。
猿田彦神社は、天孫降臨のときに案内役をした猿田彦大神が祀られていることで、もっとも良い方角に道が開けるようにと、境内には、方位石など古来からの指針版として使われている八角形のものが多いようですね。
さて、ここが神宮に続くお参り街。浅草仲見世のような通りですが、ご覧のような混雑で、神宮前まで１時間もかかってしまいましたよ。
おまいり街の途中には、悪名高い「赤福」本店。しかし、伊勢を訪れた方々は、それが如何に汚れた過去を持っていようが、おみやげとして買って帰るようですね。あほまろはパス。
あほまろが興味が有ったのは、こっちの方でした。
伊勢市の成人式は一日く行われたようです。今年は浅草の成人たちを撮れないので、伊勢のみなさんにご協力をお願いしましたよ。神宮の入り口、宇治橋鳥居前の新成人さんです。
おはらい街で出会った新成人のリエちゃん。
おかげ横丁で、地元テレビ局の取材を受けていたお二人です。
手水舎で手を清めて・・・。カメラを向けるとピースしてくれました。
二の鳥居前で。
きっと、神様は酒好きなのでしょうね。地元酒造会社の奉納です。
五十鈴川で手を清めるのが慣わしです。
みなさん晴れ着で楽しそうですね。
帰りの社務所前で。
このおねえちゃんからお札を授かりました。
そして二見の夫婦岩。
あほまろは前回授かったカエルのお守りをお換えしし、新たに同じものを授かってきました。今年も、良い年でありますように。
CANON EOS-5DMK2
CANON ZOOM LENS
16-35mm F2.8/24-70mm F2.8L
70-200mm F2.8L IS
撮影枚数２２０枚
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