雨が降り続いています。こんな朝はモモちゃんが可愛そうなので、散歩は昨日に引き続いてナナちゃんの出番です。天気予報によると暫く雨が続くようですね。そうなったら、暫くはモモちゃんの出番は無くなってしまうかもね。モモちゃんには悪いのですけど、年を老いた姿で雨に打たれるのは辛いでしょうからね・・・。

　浅草神社で目に付いた一枚の絵馬、雰囲気から見て小学生の女の子が書いたお願いのようですね。
　「一、犬がかえますように。二、茶道のしはんに、なれますように。三、みんなが、安全でいられますように。」、彼女の３つの願いのようです。この３つのお願いの中でどれが一番叶えて欲しい願いなのでしょう。当然、最初に書いたお願いなのでしょう。立ち止まって絵馬を見ていると、この絵馬を書いたであろう同世代の娘さんを連れてお参りにやって来たお父さん、“○○も同じようなお願いを書いたことがあったよね”。犬は誰でも飼うことが出来るのですけど、問題は居住環境なんだよな・・・。
　“だから、いくら私が神様にお願いしても無理なんだよね”、少女のお願いは犬を飼える住まいが欲しい、もっと大きなところに希望があったようですね・・・。

　昨日の日曜日、生憎の雨ではありましたが、観音裏の柳通りで「みちびきまつり」が開催されたようですね。新聞によると、北京オリンピックで見事銅メダルに輝いた女子レスリングの地元にお住まいの浜口京子さんを祝う式典が行われたようです。浜口さんは、地元の芸者さんなどに囲まれながら沿道をお父さんのアニマル浜口さんと一緒に凱旋パレード、特設ステージの前ではお父さんと一緒に、浅草の発展を願って得意の気合コールを連発して会場を沸かせたそうです。凱旋パレードのことはあほまろにも連絡は入っていたのでしたが、その時間は編集作業の真っ最中だったもので・・・。記録が撮れなくてごめんなさい。

　考えてみると、お隣の足立区には同じくオリンピックメダリストの北島康介さんがお住まいですね。北島康介さんは昨日の閉会式にも出席していたので帰国後は、前回のオリンピックと同様、足立区を挙げて歓迎の式典を開催するのでしょう。しかし、ここ台東区としては、区役所正面に祝福の懸垂幕を設置するだけで、メダリストを讃える行事は特に考えていないようです。同じメダリストでありながら、住んでいる地域が変わると、こうも対応が異なってしまうんですね。でも、浜口京子さんはいつまでも地元のアイドル、区を挙げて祝ってくれるより、真心こもった地元の方々に祝ってもらった方がず〜っと幸せですよね。

　あらためて、浜口京子さんの活躍、「おめでとうございます」。

　





　









『今朝の浅草神社』　

　雨が降ったり止んだりの朝でしたが、ちょうど散歩の時間だけは止んでいたので、６時の境内にはいつもワンちゃんっちがやってきましたよ。
　昨日は雨で来れなかったハッピー君とご挨拶をするナナちゃんです。

　チェスちゃんもやって来ました。おとうさん、傘は持ってましたけど、使わなくても大丈夫そうですね。あほまろも傘を使わずに帰ってきましたよ。

　明日も雨の予報ですね。でも、明日もみんなに逢いたいよな・・・。

　ナナちゃんと始めて会ったハッピーちゃんのおかあさん、紀州犬ですか？なんて聞かれてしまいました。帰ってから紀州犬を調べてみると、みんなナナちゃんそっくりなんですね。でも、紀州犬は天然記念物に指定されているので勝手に売買できないんですよね。

　ココアちゃん、おとうさんとの散歩は何日ぶりでしょう。嬉しそうというか、居ない時の態度と変わって、安堵感に溢れているようなココアちゃんでしたよ。

　ねえ、もうどっかに行っちゃいけないよ。寂しかったんだから・・・。　

　でも、お勤めの時はしょうがないけどね。今朝は、本当に素直な態度のココアちゃんでしたよ。

　バビちゃんも雨の中を出かけてきましたね。撫でてあげるとビシャビシャに濡れてるじゃないですか・・・。風邪を引かさないようにね。

　小春ちゃんも雨は苦手なのかな。濡れてる地面にお座りしませんでしたよね。

　今朝のワタル君は雨合羽じゃ無いね。

　ちゃんとおとうさんの言うことを聞く姿、みんなに見せてくれましたよ。

　メグちゃん、雨は平気ですが弱いのは雷なんですよね。

　クッキーちゃんにクレアちゃん。残念ながらココアちゃんと一足違いでしたね。

　いつもの場所でじ〜っと境内を見ているナナちゃんでした。言われてみると、紀州犬にも見えますよね。

　浅草公会堂前でチョロちゃんとお逢いしました。

　ナナちゃんは遊びたがっているのですけど、チョロちゃんは怖がって逃げまくってましたよ。ごめんね。

　人によって違いはあるでしょうけど、映画監督って孤独にならないと出来ない仕事なのでしょうね・・・。

　今回の映画は、特殊な撮影だったので、丸一日かけて撮った映像でも使うカットは僅か１分足らずなのです。撮るカットは、撮影前から準備をしてはいるのですが、それが、繋いでみると物語のイメージそぐわないカットも出てくるんですよね・・・、そんな苦労をして撮ったカットでありながら、シーンごと捨てざるを得ないことだってあるのです。そんな時に脳裏に浮かぶのが撮影に関わったスタッフの顔。「あれだけ拘って撮ったっていうのに・・・」、そう思われるのも覚悟しなければならないのが映画監督の仕事なのかも。

　映画が完成し、試写を見て驚くスタッフからの視線を逸らさなければならない。そんな時が映画の仕事で一番辛い時かも・・・。

　さて、今日もこれから編集作業を始めますよ。