いや〜ぁ、暑い週末でしたね。今朝もその余韻が残っているのか、玄関を出た途端の熱風にせっかく元気に歩こうとしているモモちゃんを直撃、思わず立ちすくんでしまって・・・、やっぱり抱っこでしたよ。抜け毛混じりの汗だくの腕、おまけにほっぺをくっつけて来る涙目のモモちゃん、腕も顔もモモちゃんの汗と涙で気持ち悪いこと気持ち悪いこと、本堂前の手水場で思いっきり顔を洗ってしまいましたよ。タオルを持っていなかったのですが、この暑さで拭かなくても平気でしたよ。冷たい水は汗よりも爽やかですからね。ついでにモモちゃんの涙目も洗ってあげようとしたのですが、水が嫌いなモモちゃんは嫌がって騒ぎ、あほまろの爽やかさは体験できなかったのですよ。バカなモモちゃんだよね・・・。

　世の中早くも夏休みが始まった企業があるんですね。今朝、浅草寺でお会いした川崎の電気会社にお勤めのご夫婦、今年は全社で例年より１週間長い夏期休暇になったそうです。石油価格などの上昇によって猛暑が続くこの時期は工場の冷房設備を止め少しでも生産コストを抑えるためとか。特に冷房機器がフル稼働する時期なので、そんな政策は省エネ効果も有って良いことなのでしょうね。でも、休みが長いと、家に居る時間も長くなり、かえって我が家の電気代が上がってしまうんですよ。そんなぼやきも。そうですね、普段は会社経費で涼んでいられたのに、自宅じゃ経費も自己負担になってしまうんですよね・・・。おまけに、時間をもて余してあちこち出かけてしまう。そのたびに出費もかさんでしまうし・・・。

　奥さんは、休日ともなれば家の中でゴロゴロしている世の亭主族を皮肉った言葉で流行語にもなった、「亭主元気で留守が良い」って言葉を実感しながら暮らしていたそうですが、久しぶりにこんなに長い休暇がとれると、うんざりなんてしていられない、新婚時代を振り返り、思い出の地を訪れてみようと計画したるそうです。その第一弾が浅草寺とか。高校の修学旅行の自由時間、みんなを巻いて二人でデートをした最初の思い出の地なのだそうです。今朝は、浅草寺の開門に合わるため、始発電車でやって来たとおっしゃってましたよ。羨ましいご夫婦ですよね・・。

　さて、あほまろ家の現状は、常に「亭主元気で留守が良い」状態なんです。特に映画の製作を始めてからは全く女房と出かけることもありません。たまに出かける時といえば、お客さんとの飲食を共にするだけかな。なんて振り返えるのですが、考えてみたら忙しく無くても、我が家には犬が４匹居ます。特に病気のポーちゃんと老犬のモモちゃんだけは、他人に預けることなんて出来ませんからね。この二匹が健在のうちは、我々夫婦に休みは無いのです。

　







『今朝の浅草神社』　

　今朝は平日で暑いので、境内にやって来るワンちゃんが極端に少なかったようです。汗だくの腕と顔を洗おうと手水場に向かうと、チェス君が居ましたね。

　メイちゃんのおばあちゃんも汗だくです。やっぱりあほまろもタオルを持ってくれば良かったよ。

　こちらもメイちゃん。今朝はチェス君と遊びたがってましたよ。

　おとうさんが旅行に出かけてしまったので、ココアちゃんのお散歩はおかあさんとおにいいちゃんが交代で行うようです。

　おとうさんが居なくなって寂しいですか？

　ちっても寂しくありません。おかあさんも「亭主元気で留守がいい」っていってるし・・・。

　ココアちゃんがお気に入りのモモちゃんですね。

　モモちゃんは暑いので石畳にお腹をくっつけてましたよ。石畳を触ってみると、ちょっと冷やっとしてますね。でも、我が家のモモちゃんはお腹をくっつけようとしたことは無いんですよ。

　お参りを終えて降りて来たメグちゃんです。

　ココアちゃんもご挨拶にやってきましたね。

　今朝のメグちゃん、珍しくカメラに向かって座ってくれました。

　若いサツキちゃんがはしゃいでいます。暑さなんて関係ないようですね。

　ランディ君とアリスちゃん。ランディ君は去勢手術を追えたので少しは大人しくなったようですね。

　おねえさんとはしゃぎながらやって来るレオちゃん。

　最近は暑いので、レオちゃんのおばあちゃんが早起きしてくれないんだって。

　ゆめまち観音の撮影風景が東京新聞の社会面で紹介されました。
　ＮＨＫの「おはよう日本」首都圏版でも紹介されます。

　昨日は撮休でしたが、声優さんのオーディションや映像のつながりをチェックしたりと、結局休むことは出来ない一日でした。
　昨夜のニュースで、北京オリンピックに世界中から訪れるお客さんに、古くて汚い町並みを見せたく無いと、天安門前に広がる古い町並みをすっぽり覆う壁が出来たことが報じられていましたその中では古い町の撤去作業が続いているようですが取材は入ることが出来ないようです。
　あほまろもかつて何度も北京を訪れたことがあります。その時に、中国の友人が北京市内に残る築１００年を超える古い町並みを案内してくれ、写真に残すことができました。日本同様、狭い路地には子どもたちが遊び、生活感と文化の香りが漂っていたのです。
　思えば、東京もオリンピックから町並みが変わりましたよね。渋谷など繁華街から屋台が撤去され、道路幅も広がり衛生的なビルに建て替えられました。それと同じことが北京でも行われているのでしょうね・・・。
　あほまろの映画の中にも、繁栄の裏に佇む古い汚い町並みが登場します。

　豪華に聳える浅草十二階、その繁華街の表と裏の顔。そこが今回の映画の見せ場でもあるのです。