玄関を出ると小雨が舞っています。傘をとりに戻ろうかなとも思ったのですが、この調子じゃ散歩の時間くらいは大丈夫だろう・・・、過去に何度もそんな面倒くさがりが命取りになってしまったことが有るというのに、降ったらモモちゃんを抱っこしてあげれば良いんだ。物臭のあほまろ、たまには山勘も当たることもあっても良いのだ・・・。途中でちょっと小雨が降っただけ、何の根拠もない理由で傘を持たずにセーフでした。今、この日記を書いている最中に激しい雨が降ってきました。いつも逆の目に遭ってしまうのですが、たまには山勘も当たる時があるんですよね。

　今朝は女房が先にナナちゃんを連れて出てしまったので、あほまろは相変わらず歩いてくれないモモちゃんと一緒です。いつもの用足し場で用を済ませ、抱っこして雷門前まで来ると、稲村のおばあちゃんとボビちゃんに話しかけている女性がいました。始めてお会いするようですが、なんとなく親しげです。それもそのはず、時々あほまろの掲示板に書き込みをしてくれている、大分で「ももの家」ブログを公開している方でしたよ。モモちゃんと同じ老犬で名前も同じモモちゃん。おまけにペンネームが「あかまる」さんと、とっても親しみが持てるブログ、東京と大分と距離は離れているのですが、とっても親しみの持てる方だったのです。

　彼女は、アメリカ旅行の帰りに東京に泊まることになり、モモちゃんに逢いにわざわざ早朝の浅草までおみやげまで持って来てくれたのです。いつも日記で見ているので、ワンちゃんたちの名前だってちゃんと判ってるのです。

　あほまろが制作中の映画「ゆめまち観音」、かつての無声映画のように活弁師が入ります。今回は女性活弁師として活躍している麻生子八咫(あそうこやた)さんが演じるのです。子八咫さんのお父さんは有名な活弁師麻生八咫氏で、彼女が１０才の時から父に入門、今では日本で一番若い活弁師として話題になっている方なのです。実は、麻生さんは大分の出身で、定期的に大分で活弁の公演をなさっており、今回の映画も大分のみなさんに観てもらおうと計画をしている矢先だったのです。大分で公開する時には、必ず「あかまる」さんに連絡しますよ。もしかしたらその時にあかまるさんのモモちゃんにもお会いできるかもしれませんね。そして、また浅草にもいらしてください。今日はありがとうございました。

　稲村のおばあちゃんとアカマルさんが待ってましたよ。

　

　

　怪しい雲行きですね・・・。でも、今朝は降られませんでしたよ。

　

　

　

　明日から始まる「ほおづき市」の準備が始まりました。

　ほおづきの屋台を造る骨組みを自転車でスラロームして遊んでいる子どもさん。普段は何も無い境内なので、こんな朝の散歩は楽しいでしょうね。

『今朝の浅草神社』　



　小さいトマトが色づきました。

　ワンちゃん大好き少女。境内に集まるワンちゃんたちの間を行ったり来たり。

　また大きなワンちゃんが来ましたね・・・。ワンちゃん大好きっていってるのに、抱っこしているのは馬のぬいぐるみですね。ワンちゃんだけじゃ無く、動物はみんな好きなんでしょうね。

　雷門前で、アカマルさんと稲村のおばあちゃん。

　ショコラちゃんはようやく散歩ができるようになったんですって。

　バビちゃんのおかあさんが、映画のこと新聞で見ましたよって言ってくれました。パソコンを持っていないので、毎日の日記を見ることが出来ないんです。

　チェスちゃんとお話しをしているのは、メイちゃんのおばあちゃんです。メイちゃんは避妊手術をしたので、抜糸までは外に出せないのですって。

　ココアちゃんと同じキャバリヤが・・・。あれ・・・、モモちゃんもキョロキョロしてましたよ。

　私はココアちゃん。

　私はポテコちゃん。

　そして私がハルちゃんで〜す。

　おやおや、同じ種類が三匹も集まって来たのって始めてですね。

　そんな中でも、モモちゃんはハルちゃんがお気に入りなんです。

　ボブちゃんも遊びたがってますよ。

　わぁ〜ぃ！みんなで遊びましょう。

　ワンちゃんたちで幸せな境内に６時の鐘が鳴り響いていました。

　ワンちゃん好きのおねえちゃんが、レンディとアリスを見付け走っていきましたよ。

　アカマルさん、あっ、サツキちゃんだ。ネットを見ているので、ちゃんと名前が判るんですね。

　あほまろが時々名前を忘れてしまうクッキーちゃん。でも、もう覚えたよ。

　今朝はダンディのお供にシータ君を連れて来たおとうさん。ダンディ君はリードが無いので、いつも画面の外なんですよね・・・。

　最後にお会いしてのはフミ子ちゃんでした。

　ゆめまち観音の撮影風景が東京新聞の社会面で紹介されました。

　昨日紹介したフォーカスアシストです。レンズが狭い模型の中に入ってしまうので、フォーカスを送ることが出来なくなってしまいます。そこで考えられたのがこのフォーカスアシストカメラなのです。

　真ん中がカメラで、右側がフォーカスアシストカメラ。このカメラで写ったレンズの数値を見ながら電動でフォーカスを送っているのです。

　総てが1/25なので、こんな小さな四畳半になってしまうのですからね。如何に優秀な助手だとしてもカメラ側でフォーカスを送るスペースが無いのです。今回の映画全編が、本当に特殊なんですからね。出来上がりをお楽しみに。