『今朝の浅草』
いや〜、なにもこんな朝早くイベントをやることないのに・・・。なんてのは素人のあさましさでしょうかね。今朝は雷門前で仲見世のシャッター壁画の完成披露式典が開催されたのです。シャッター絵のお披露目なので、当然お店が閉店していなければ見られないので、開店前のこんな時間に行ったってわけです。
仲見世のシャッター絵の最初は平成元年でした。あれから風雪に曝されて18年、ほとんどのシャッターが傷んでしまって、全面的にリニューアルされたのです。シャッターは奇麗になったのですが、絵が無くなってしまうのは寂しい「いいもんだから残そうよ」との意見が一致し、「浅草絵巻」の再登場となったのでした。この絵も前回は、部分的にシールを作って手作業で貼り付けていったのでしたが、今回からは大型プリンターで出力された一枚のシールを貼るだけなので、いとも簡単に出来上がってしまったのでした。前回のような作業工程を見られなかったのは残念ですが、これもコンピュータの進歩によって成し得た技なのでしょう。コンピューター文化は、古い街並みに新しい息吹も与えてくれるのですね。なんたって、シャッターのメーカが文化シャッターですから・・・。関係無いか。
午前7時半から始まったセレモニーでは、主催者や来賓の挨拶に続いて、襲名披露など何かと浅草に縁がある落語家の林家正蔵師匠の登場です。彼が挨拶をするということで、早朝にもかかわらずマスコミ各社が挙って集まったのでした。これが、もし関係者と地元雄志の挨拶だけじゃこのクソ寒い中、これだけのマスコミは集まらなかったでしょうね。正に芸能人は人寄せパンダと言われる由縁、解るような気がしますよ。
仲見世の喧騒を抜け、いつものコース六区まで来ると、映画の撮影が行われていました。浅草の正月の様子を撮影しているようで、和服姿の女性や福袋を持った観光客など、100名以上の仕出し(エキストラ)で賑わいを表しているのです。今回は、このところ毎日のように行われているTBSのテレビドラマじゃ無く、本編のようです。いったい何の映画なのでしょうね。
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『今朝の雷門』
ご覧になれますか?仲見世の入口に幕を張って、これからシャッター絵の除幕式が始まろうとしているのです。今朝は、セレモニーの撮影をしなければいけないので、女房にモモちゃんを預けて動き回りました。

会場の裏側です。すでに、マスコミ関係者が100名ほど集まってましたよ。
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『今朝の一写』
浅草神社の境内の落ち葉を清掃する神官さんです。ビルの谷間から射し込んで来る朝日が眩しそうですね。あまりにコントラストが強すぎるのが面白くて設定を変えながら10枚ほど撮ってしまいました。こんなことフイルムじゃもったいなくて出来なかったでしょうね。要らないのは捨てられる、デジタルのヨサ故意ソーランってか。

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『今朝の境内』
今朝のセレモニーに集まった報道陣です。在京テレビ局各社が撮っていたので、今日のニュースで流れるのでしょうね。

関係者、来賓の挨拶が終わりおまちかね、林家正蔵師匠の登場です。

浅草との思い出や、襲名披露のお練りのことなどを振り返り、最後に謎かけ。仲見世とかけて、花嫁と説く。その心はお色直しも有るでしょう。ムムム・・・。かなりつまらないシャレだよね・・・。

来賓各位。

セレモニー終了後、シャッター絵の見物です。でも、大勢のマスコミに囲まれた正蔵師匠、せっかくの絵も見られないよね。

いつも一番早く開けるオカダヤさんですが、今朝はシャッター絵のお披露目なので午前8時半までは開けられないのです。

セレモニーの〆は、松ヶ枝屋さんのシャッターに描かれた金竜に目を入れることです。黒く丸いシールで金竜に目が入り浅草絵巻の完成です。おめでとう。

早朝から眠たい目を擦りながらお手伝いをした仲見世青年部のみなさま。やや一人の寝坊は居ましたが無事終了お疲れさまでした。でも、ワサビノリの彼は来てないね。

いつもより1時間近く遅れて来ると、浅草神社に日が当たってますね。あほまろにとっては珍しい光景なのです。
浅草寺境内の影もいつもよりも長くなってましたよ。
女房は早めにナナちゃんの散歩を済ませ、モモちゃんの相手をして貰いました。ドデカイ羽子板にも全く興味を示さないモモちゃんです。

六区の映画撮影風景です。ここに居る全員が仕出しですよ。本当に賑わっている雰囲気ですよね。このシーンが終了するまで通行止めにあってしまいました。
花やしきの横、例のセーラー服の組事務所の真ん前のお店の看板に何か別の文字が貼られています。ここも映画のロケセットとして使われるようです。

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浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
昨日はたぬき通りの「たぬきまつり」が行われました。オープニングは、我が浅草ジンタのお出ましです。マーチングスタイルの演奏は、メンバーが入れ替わって前回の時代祭に次いで二回目ですね。

ほら、賑わっているでしょう。風船なんて付けちゃったりして・・・。子供が欲しがってましたよ。

いつものノリで浅草ロック。

年配者が多いので、今回は演歌シリーズですね。

浅草ジンタのニューアルバム「sky " zero "」は、来年1月20日に発売されます。
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