『今朝の浅草』
清々しい春本番の陽気になりました。今朝は久しぶりにポーちゃんも一緒に散歩です。でも、元々足が弱いうえに暫く外を歩いていなかったため後ろから見ていると、びっこでヨタヨタ歩きになっているのです。とっても嬉しそうに女房の後を追いかけていましたよ。モモちゃんもとっても楽しそうに、ポーちゃんの後ろを追いかけるように着いていくのでした。
写真を撮るとき、「はいチーズ!」と言ったのはすでに古いそうですね。「1たす1は・に〜!」と、変わってきたようです。また、場所によっても笑顔を作らせる言葉も変わっているようです。たとえば、東京ディズニーランドでは「笑ってミッキー」と「ハイ、ミニー」。大阪ユニバーサルスタジオでは、「はい、ジョーズ!」だそうですね。
とはいえ、日本人はいつ頃から笑って写真に写るようになったのでしょう。少なくてもあほまろの子供の頃には、写真は貴重なものなので、笑ったりしてふざけず、まじめな態度でのぞむべきだと教わっていたのです。事実、当時のアルバムには笑って写っているものは一枚も無いのです。それじゃ「はいチーズ!」は、いったいいつ頃から日本で流行したのでしょう。1969年(昭和44年)の映画「男はつらいよ」の第一作目で寅さんが御前様の写真を写す時に「バター!」と言って笑わすシーンがありました。その頃、富士フイルムがテレビCMで流行らせたという節と、コニカカメラのピッカリコニカのCMで井上順が「ピースサイン」で「はいチーズ!」って言ったのが最初とか、今となって確かめようもありません。どっちにしてもテレビ時代に入ってからのCMが原点だったのでしょう。この「はいチーズ!」、アメリカの「セイ、チーズ(Say
cheese)」が語源になっているのですよ。
そう、写真を撮る時にする「ピースサイン」の始まりは、正にコニカカメラのCMで井上順がやったのが最初なのです。
平和の象徴のように扱われているこの「ピースサイン」、元々は、第二次世界大戦中にイギリスのチャーチル首相が「勝利」「徹底抗戦」を表明するために始めた「VICTORY(勝利)」サインだったのです。それが、戦後になって「PEACE(平和)」のサインに置き換えられていったのです。「勝利」「徹底抗戦」と「平和」、似て非なるものかも・・・。
今朝、浅草寺本堂前では大勢のお遍路さんが記念写真を撮っていました。お遍路さんといえば信心深い人が、団体とはいえズタ袋に「同行二人」と書かれている通り、弘法大師さまと二人で霊場を巡る修行の旅を意味しているのです。そんな厳粛な旅にもかかわらず、全員を集めてシャッターを切る引率のお坊さん、撮りますよ、「はいチーズ!」、おいおいおいおい、笑わせても良いのか・・・。
一方、今朝のモモちゃんとポーちゃん、「はいチーズ!」、なんて言っても笑ってくれる訳じゃ無し、いつもおすまし顔で写るモモちゃんと、カメラを向けると必ず舌を出すポーちゃんなのです。

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『今朝の雷門』
日本の十二支の話では、正月に神様のところに十二番目までに来たものに褒美をやると言われ、はりきっている「ねこ」のところに「ネズミ」が現れて、時間が変更になったと嘘をついた。「ネズミ」の話を素直に信じて12番目までの動物に入れなかった「ねこ」はそれ以来「ネズミ」を追いかけ回すのだそうです。しかし、ベトナムの十二支は中国と日本と順番は同じですが、ナゼか「うさぎ」が「ねこ」に変わっているのです。
今朝、雷門前でモモちゃんの目の前を猛スピードで駆け抜けていった「ネズミ」。何と恐れ多くも風神さまの網の中に入っていきました。暖かくなってくると、隠れていた「ネズミ」も飛び出したくなるのでしょうかね・・・。浅草には飲食店が多いので、かなりの「ネズミ」が生息しているようです。

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『今朝の一写』
「はいチーズ!」。みなさん、いったいどんな顔をして写っているのでしょう。お坊さんが構えているカメラはデジカメ、檀家の管理はパソコンで、命日のお経はMP3で録音をしたお経をネット配信、お布施はネット振込で、そうなったらお坊さんも要らなくなってしまうのでしょうか・・・。世の中どんどん変わっていくのですから・・・。

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『今朝の境内』
母子地蔵にかけられていた赤いコートと子供が持っていたピカチュウのぬいぐるみが無くなってしまいました。暖かくなったので誰かが脱がせてしまったのでしょうか。脱がせて自分が着る、そんな人が多い浅草。母子地蔵さん、生きている人の役にたてばと喜んでいるのでしょうか、それともすっかり変わってしまった日本人を、嘆いているのでしょうかね・・・。


紅白二色の梅は満開です。

昨日とは違った場所にも、二色の花が咲きました。奇麗ですね。

弁天山の早咲きのサクラもどんどん蕾を膨らませてきましたよ。この調子で暖かさが続くと、2〜3日で開くでしょうね。

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浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
なんとなく、電線が目に入ったので撮ってみました。このように幾重にも連なった電線があるのは邪魔でしょうか。それとも幾何学的に流れる電線は風景の一部として許されるのでしょうか。
電線の景観は、「東京の魅力を高め、世界に冠たる国際都市東京となる」ためには、「みかけの美しくない電線を廃止。地面うめこみにしてモデル地区を作らなければいけない」「風格ある東京の魅力には、道路に電柱を建てさせない。電線や電柱は発展途上都市東京の様相を見せている」などなど、「東京構想」に寄せられた意見の中にも多く見られるようです。
でも、あほまろはこんな光景が都会のイメージ、好きですよ。
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