今朝の写真 |
雪国パワー |
気象庁によると、日本付近は冬型の気 圧配置が強まり、北海道から中国地方に かけての日本海側で山沿いを中心に、今 日から明日にかけて大雪のおそれがある と発表しました。今朝の東京は富士山が 望める晴天ですが、さすがに寒い。きっ と日本海側では大雪になっているそうで す。 今朝の東京は気温が低いだけで、雪の 予報は無いのですが、今夜から明朝にか けて所々で雪が降るそうですよ。みなさ んには申し訳ないのですが、あほまろは 雪の東京をもう少し撮しておきたいので 、降って欲しいなぁ・・。なんて無責任 なことを考えているんですよ。 今朝は、東北地方や、関東北部では、 多いところで50~60センチの積雪を 記録しているそうです。そのため早朝か ら交通機関の麻痺が続いているとか。も っとも、北国では、雪の無い正月なんて 考えられないでしょうけれど、こんなに 降りすぎるのも困ったことですね。先日 問題になった、「雪国はつらつ条例」の 間違いも頷けますね。「雪国はつらいよ 」って思いたくなるのも確かですね。 毎日新聞社刊「雪国の視座」によると 、「雪国」と言われる地域は、日本の国 土の60%、人口の20%、GDPの1 8%を占めるそうです。そのように、日 本において大きな位置を占めながら、こ れまで必ずしもその全体像が明らかにな っていなかった雪国のもつ力を、自然・ 社会・経済・技術・文化を含め、専門家 が描いたユニークな雪国ビジョン。それ によると、先進国は総て雪国なんですよ ね。 昨年、青森市雪国学研究センターでは 、『東北学の誕生』~雪の中から生まれ た生活文化~と題したシンポジュームで 、雪は克服しなければならない障害であ るとともに、暮らしや産業活動に欠かせ ない貴重な水資源。また、雪は、ふるさ とに多彩な四季をもたらしてもくれ、人 間の思考能力も雪によって冴えるのだと 宣言されました。雪国は一つではなくい くつもの雪国がある。日本の中だけでは なく世界中にいくつもの雪国がある。こ れら雪国の共通項がサイエンス・学問と しての「雪国学」になるそうです。 また、昨日のニュースでは、青森、秋 田、岩手の三県が合併する動きが有ると のこと、行政レベルで真剣に県の統合と 取り組むのは、日本で初の試みだそうで す。平成25年頃を目指して調整中なの だとか。 ”いくつもの雪国”が”大きな雪国” となって、雪国人のもつ偉大なパワーを 日本の発展に寄与するために、日本の首 都を雪国に持っていきましょう。そんな ことも語られているんでしょうね。 |